1992-05-19 第123回国会 参議院 労働委員会 第8号
次に、家政婦の歴史的経緯の問題でございますけれども、戦前は派出婦、付添婦等の労務供給事業、派出制度でございまして、そういったものとして行われておりましたが、二十二年の職業安定法の制定に伴いまして、基本的には労働者保護の観点から、労働者供給事業と申しますものは労働組合が労働大臣の許可を受けて行う場合以外は禁止されて行うことができなくなったわけでございます。
次に、家政婦の歴史的経緯の問題でございますけれども、戦前は派出婦、付添婦等の労務供給事業、派出制度でございまして、そういったものとして行われておりましたが、二十二年の職業安定法の制定に伴いまして、基本的には労働者保護の観点から、労働者供給事業と申しますものは労働組合が労働大臣の許可を受けて行う場合以外は禁止されて行うことができなくなったわけでございます。
例えば病院関係に派出されている派出婦とか家政婦さん、今は有料職業紹介所で行っておりますが、そういったものだとか、それから老人介護をやるサービスとか、そういったものはこれやはり適用対象業務に非常になじみやすいし、やった方がいいんじゃないかという主張の学者の方もいらっしゃるわけですね。労働省はどのようにお考えですか。
○浜西分科員 今御回答がありましたように、地方では必ずしもこの問題がぴしっと整理をされて機能的に動いていない部分があるわけでして、例えば家政婦派出婦会に対する行政指導というもの、これは必ずしも明確でないのです。
○浜西分科員 二万人のホームヘルパー、そういった人たちがどんどんふえていくのは結構なんですが、私がここで提起をしている問題はそういったボランティア活動というか、地方ではボランティアセンターというのがあるのですが、それと家政婦派出婦会というのがありますが、これが仕事の競合を起こしておって、県の福祉協議会においても、この派出婦会の運営とか維持に大変苦慮しておるようであります。
私どもは現在付添看護の患者さんが、その負担において派出婦のようなあるいは派出看護婦のようなものをつけている実態については詳しい調査は持っておりませんが、少なくともこれはあってはいけないというふうに思っておりますし、私のおります旭中央病院におきましては家族は付き添いらしきことはできない。
重症で常時監視をしなければならぬと認めた場合には特別に付添看護婦を入れてその分だけ保険点数でめんどうを見てもらおうという特例ができておりますけれども、今後も、基準看護料の見直しとも関連しますけれども、この付添看護料をなくしていくために必要なものであるならば病院でプールしてある程度確保してその分を保険点数で見てもらうのか、それともそれぞれ場合場合によって病院があるいはお医者さんが認定することによって派出婦
それから、付き添いの料金でございますが、これは各地の家政婦会あるいは派出婦会等の料金もございますので、これも提出をすることができるかと思います。 それから、差額ベッドの金額がどのくらいになるか、あるいは付添看護の保険外負担の総額がどのくらいになるかという御質問でございますが、差額ベッドにつきましては、ここでお配りをしております資料の三ページに金額階級別差額徴収ベッド、こういうのがございます。
この金額がせめて一万円とか——派出婦の人が一日六千円ですから、その十分の一としたって六百円ですね。内職をして最低五百円なんですから、せめて五百円。私はそんな小さな金額では意味がないと思うのです。所得の保障の意味はないとおっしゃいましたが、しかしお見舞い金でもない、もろもろの意味合いが含められた福祉手当なんだ、こういうふうに理解できるわけなんです。そうだとしますと、所得の保障のことも多少入っている。
それから、いわゆるホームヘルパーでなくて、派出婦会から派遣される派出婦というのがございますね。この人たちの手当は、これはもちろん資格も何もない人たちですけれども、いま一日五千円ですね。そして食事の費用の、食費の差額代千円というのがまた取られますから、大体一日六千円というのが都会の常識になっています。そうすると、片方は一日六千円です。
それで派出婦を頼みますと、一日少なくとも五千円ばかかります。また、病室も一人部屋とか二人部屋を希望しますと、室料差額として一日三千円とか千五百円とかを払うことになります。そうしますと、一ヵ月で二十万円くらいも自己負担をすることになります。これば一般庶民にとっては容易ならぬことであります。
かといって、派出婦の付き添いを頼めば、どんなに安くても月十二万円くらいになります。どうしようと迷った私たち夫婦は、月収八万円の看護婦である私——御自分が看護婦さんなんですね、月収八万円の看護婦である私が、一時退職して付き添うよりしかたないとの結論を出すしかありませんでしだと。
最近におきます派出婦の賃金を見ましても、三千円、三千五百円、そういう中で、非常に大事な仕事をお願いしなければならぬ方々の賃金職員が千円、千五百円、これではなかなか私、確保することができないと思います。おっしゃるとおりです。
もしやるならばほんとうに必要な額、必要な看護婦でも派出婦でも、そういうふうなものをちゃんとつけられる、これだけのものをしてやらないといけないのじゃないですか。そういうような配慮があるのですか。現にもう出してやっても、それによって来手がないのが現在の状態なんです。いままでの状態なんです。今度新法としてこれをやる以上、そういうふうなことの繰り返しではだめだ。
派出婦がついておりますのが五、六名というところでございまして、あとは家族の方でございます。おもについておりますのは脳外科、それから整形外科、それから内科の病棟の重い患者というところだと思います。お答えになりましたかどうですか。
それで場合によったら、それが居つかない職員でもあったら、ほんとうに派出婦か何かを派出するような形に現実にはなるおそれが非常に多いのじゃないかと思うのです。しかも相当金は食うということになる。
それから四十六年の六月七日に、被疑者が日雇いその他を転々としてやっておったわけでありますが、豊島区の上池袋の柳沢荘アパートで、向かいの室に住んでおりました派出婦大野クニ、六十四歳になられる方でありますが、平素いろいろいさかいがあったようでありますが、そこに何か宗教上のこともあったというようなことで、同人を刃物で殺害いたしまして、六月八日殺人被疑者として全国に指名手配中の者であったということでございます
四十六年の六月七日、被疑者が居住しておりました豊島区上池袋柳沢荘アパートで、向かいの部屋に住んでおりました派出婦大野クニ、六十四歳に対し、宗教上のことで恨みを抱いて同人を刃物で殺害をし、六月八日殺人被疑者として全国に指名手配中の者であったのでございます。 性格等は、幼少のころから日蓮宗を信仰しておりますが、孤独な性格で協調性がなく、狂暴性を帯びておったようでございます。
○内田国務大臣 私は、実は厚生大臣といたしまして御承知のとおりしろうとではございますが、いま国民生活の問題が前面に出てきておる時期でございますので、むしろ私は厚生省への国会からの派出婦のつもりで、したがって厚生省の過去の行き方にとらわれないことでひとつ指導方針を出そうということで、実はいささか奮闘いたしておるつもりでございます。
○島本委員 その運用の中に、一日三百円では派出婦さえも雇えない、こういうような状態であります。せめて最低千五百円程度は、介護料としても必要な金額であります。来年度から、その点を含めて引き上げも十分考慮されてしかるべきだと思います。この点は考慮する意思がおありでしょうか。
藤沢市に中村看護婦派出婦会、ここから国立横浜病院の西三病棟という外科病棟、ここに恒常的に入れているんですね。これはほんとうに看護婦さんか看護婦さんでないか、わからない。この金は一体どこが払っているんですか。これは皆さんの所管ですから聞くんですけれども、具体的な例をあげたんですけれども。
これは実はきょう調べてきたのですけれども、よく派出婦会、家政婦会といいますか、そういうようなもので、最近、これは公定価格で一日千九百五十円ですよ。そして妻には日曜もありませんから、これを三十日といたしますれば、五万八千五百円ということになるわけですよ。
いまのような、場合によっては派出婦でも何でもやっているようなことだけやっているということでは、これはおのずから看護婦の地位というものは高まらないという形にもなってまいりまして、せっかくの長い間の勉強をしてきておるのでありますから、私はこれに対して、実際的に現実において相当な権限を与えるという道をとらなければいけないと思うのです。
あるいは派出婦なるものがあって、そして実際においてはこういうことを業務としておるということになっております。この保助看法を見ていくと、看護婦は医師の指示がなければ医療機械も使うことができない。実際においては医師法を厳格にやってまいりますと、いまの実態とはおおよそ離れたものであって、そして看護婦がたとえば静脈注射をやる。
それならもう一ぺん言ってもらったら、なおはっきりすると思うのだが、特別加入というのは、派出婦であるとか、私は、いろいろそういう作業をされる方があると思うのです。そういう方はやっぱり事務組合をつくって、労働省の出先その他がつくって指導されれば、大体加入さしていくのだ、こういうことで理解してよろしゅうございますね。